【サートーン】電源ケーブルの音質傾向③

今まで使用してきた
電源ケーブルの音質傾向のまとめ

Sir Tone・・・株式会社KHD

概要

 株式会社KHDは昭和25年創業のケーブルメーカー。戦後の高度成長期に著しく成長した東芝、パナソニックといったメーカーの家電製品内部の配線や、テレビ受信用同軸ケーブル、太陽光発電用ケーブルなどを手掛け、常に国内トップシェアを獲得し、NHKをはじめとしてテレビ局なども採用する。
 やはりケーブルにおいては導電率が大きなポイントで、導電率の高いケーブルは送電目的のみならず、音響用ケーブルとしても良い結果につながるのでは、という考えから音響用ケーブルの開発をはじめた。
 自分が知る限り、HIVIやオーディオアクセサリーでも大々的な特集等は組まれていない。特長として、オリジナルの製法で製作される導体、D-on Cu5は家電や自動車などあらゆる分野で重宝されるほどに非常に高い導電率(110%)である。
 OEM製造も手掛けていて、有名ブランドの製品のケーブルも作っている。
絶縁体はPEや高純度ポリエチレンを使用しているようだが、電源ケーブルでは一般的なPVCを使っている。
 なぜPVCを使っているのか聞いたところ、制作の過程でPVCがよいと判断したという回答、PVCでも絶縁抵抗値が高い材料を吟味しているということで、 一般的に 導電率を阻害してしまうPVCであっても一概に全部が悪いとは言えないようだ。音の分離などを考えると、他の部材では選定が難しいという。製品では音の分離がよいので、自身ではこの回答に納得。

導入の経緯

SNSで知った。オーディオの投稿をする方が使っていて、その方との話の中で、なんとメーカーのアカウントも絡んできてくれた。
先の記事にあるようにアコースティック・リバイブのケーブルを使っていたが低音について悩んでいた。正直、サブ・ウーファーを買い替えるかまで悩んでました。
しかし、機材となればなんと50万円の出費。空を見上げていたが、SNSの会話の中で、ケーブルをレンタルすることとなり、その対応の良さにも惚れ込んでおりました。

使用機材

PWC-11108
内部配線材 詳しくはMDR-CD900STのページを参照されたい

■音質・画質傾向■

現在、使用しているケーブル。アコースティックリバイブに続く衝撃

特長は5点
・低音が沈む
・個々の音が分離している、音がほぐれる
・解像感が高い
・AVアンプのイコライザー機能をすべて切ってもよくなった。
・全体的に勢いが出る

一言でいえば、POWER STANDARDの悩みが解決してしまったということですね。実際、POWER STANDARDが悪かった訳ではありません。解像感やスピード感は特筆しています。

・低音が沈む
 映画鑑賞の際、腰高な低音が気になっていたところ。鳴り方、沈み込みが変わった。

・個々の音が分離している、
 音がほぐれる 音がほぐれるという表現は正しいのかわからないが、いままでどんなケーブルを使っても、どうしても音が固っていたんだなというのを再認識させられた。遠近感がしっかりでて、それが空間再現力にもつながる。

・解像感が高い
 解像感が高いというのは、基本高域寄りであれば感じられる傾向であるが、音色自体に癖が少ない。解像感や抜けに関しては導電率が高いというところの特長が出てるのではないかと推測する。AVアンプのイコライザー機能をすべて切ることにした。以前は、中高域をカットしていたが、すべてリセットしても刺さる感じがなくなった。

・全体的に勢いが出る
 全体的に音が勢いづいた。フロントとサラウンドで鳴き別れするような感じも解消された。

総括

ワイヤーワールド・・・価格やブランドの評価から受けるほど、よいと思えなかった。

オヤイデ・・・コストパフォーマンスは高いし、低音が大好きな人は一択

アクロリンク・・・モニタ側に使うのがベスト、パワー感のある音が好きな方はオススメ

アコースティック・リバイブ・・・ザ・モニターライク音、パワーセンシャルは高価だが、使ってみる価値があります。レンタルもしており、対応も良好

サートーン・・・一度使ってみてください、新しい扉が開きます。個人的には大満足、単線ケーブルも検討中とのことで、かなり楽しみです。対応は良好です。ツイッターもやられてます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Sir Tone PWC-11008 切売り
価格:5980円(税込、送料無料) (2020/6/10時点)