ホームシアターの基本 設置編②

スピーカーケーブルの端末処理のススメ

端末処理とは?

皆さんは端末処理はされていますか?
 通常、スピーカーケーブルの配線はケーブルの被覆を剥いて、それをそのまま取り付けるのが一般的です。端末処理とはYラグやバナナプラグを使用することで接触面積を増やし、より安定して接続するために使用します。

メリットとデメリット

メリット
・配線がしやすい
・裸線に比べて酸化しにくいので、ケーブルそのものの音質劣化を抑えられる
・見た目がよくなる
・接触面積が増えるので、安定した伝送に寄与する

デメリット
・プラグとの安定的な接触のために、多少加工が必要
・接点が増えることによる音質劣化の懸念
・メッキ処理による音質の変化

実際どうか?

筆者宅にて実践しております。
使用しているプラグはバナナプラグでオーディオ・テクニカのAT6302です。
スピーカーケーブルはアコースティックリバイブのSPC-REFERENCE-tripleC です。このケーブルは単線ですので、より線をばらして取り付けることができませんが、ハンダ付けにて使用しております。
 音質の変化は正直あまりわかりません。金メッキですので、高域のキンキンした感じは抑えられています。裸線のときよりほーんの僅かですがマイルドになった感じはあります。
 実際に音の変化が激しい場合には、端末処理自体に問題がある場合があります。より線の接触が悪い場合はあらかさまに解像感が落ちたり、音が悪くなったと感じることがあります。(これはヘッドホンのケーブル替えをしている時に感じました。)
 当方では、裸線のときにまれに起きたアンプ電源投入直後に音の出が悪い症状ありました。これはひどいときは片方音が出ません。アンプが悪くなったのかと思いましたが、接触があまりよろしくなかったのかもしれません。この症状が改善されているように見受けられます。経過観察としましょう。
ということで、筆者宅では、デメリットは全く感じていません。見た目も接続も簡単になり、いい感じです。